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議員定数2名削減!26名に

市民の声がいっそう市政に届かなくなる!
日本共産党は定数削減に反対

議員の役割は、市民と市政を結ぶパイプと行政のチェック機能です

12/18

 12月17日(水)の12月定例議会最終日、議員提出議案「坂戸市議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例制定の件」(市議会議員の定数を2名減らして、26名に削減する議案)が審議されました。

 答弁席には、議案提出者の中の高橋信次・秋山嘉一・梅沢了の3議員が座り、答弁には梅沢議員一人が応じました。

 議案に反対の立場からの質疑は、5人の日本共産党議員と白石俊夫議員(社民党)が行ないました。

 賛成者の質疑は、市民クラブの小川直志議員・石川清議員、平成会の小久保明男議員、公明党の吉岡修二議員が行ないました。

 日本共産党は吉岡しげき議員が議案の提案理由に対し、全般にわたる質疑を行ないました。

  • 社会構造の変化
  • 地方分権の推進
  • 情報技術の著しい発達
  • 住民参加制度の進展
  • 人口増加の低迷
  • 本市の財政規模
  • 他団体との権衡を考慮し28名を26名に削減したい

という理由に対し、各々の項目について、

  • 議会・議員の果たす役割はますます重要であること。
  • 市行政の批判・監視機能を持つ重要な役割がある。
  • 情報化社会・市民参画が進んでも議会は自治体の意思決定の直接的な最終責任を負う立場で地方分権社会の進展はますます議会・議員の権能を必要としていることからも議員定数の削減はすべきでない

との質疑を行ないました。

 午前11時頃から始まった質疑は午後3時30分過ぎに討論・採決が行なわれ、保守系会派・公明党が賛成、日本共産党・社民党・無所属(田中昭子)議員が反対し、20対7で議員定数が26名に削減されてしまいました。

 詳しい内容は、あらためて報告します。

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