「議員定数削減」について

　先日の会派代表者会議で、「議員定数削減」について話し合いが行なわれました。

　日本共産党坂戸市議団はこれまで、坂戸市の危惧される財政硬直化、市民の後年度税負担の増大について強く指摘し、その要因が大型開発優先の自民党政治に沿った市政にあったことを指摘してきました。

　だからこそ、国策に沿った事業優先ではなく、市民のくらし・福祉を大事にする予算編成を進めるべきことを主張してきたところです。

　市民に選ばれた議員にとって、市民の切実な声を議会に反映させ、自治体らしい自治体を築いていく責任がますます大きくなっていると考えます。

　日本共産党坂戸市議団は、行財政改革を理由とした議員定数の削減ではなく、市民の税金の使い方を、真に市民福祉向上を最重要課題として市政をすすめるために努力していくべきであり、議員定数の削減は認められないことを主張するものです。