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あらい文雄議員
政府は歯止めのかからない少子化対策として「次世代育成支援対策推進法」を策定しました。この法は、地方自治体はもとより企業にも10年間の地域「行動計画」の策定を義務づけ少子化の進行をとめようとするものです。坂戸市の「計画」づくりにあたっては市民参加を徹底し、市民ニーズを反映させた「行動計画」をつくるよう求めました。
市は、今年中に対象の世代を2,200世帯抽出し、アンケート調査を実施、その後市民公募や関係団体の代表などで「策定委員会」をつくり、17年度中に「行動計画」を策定すると述べました。
児童数急増の学童保育
ちびっこクラブの改善を
入西小地域の学童保育「ちびっこクラブ」は、24畳の部屋で51人の児童が、すしずめ状態で放課後をすごしています。今後も増加が見込まれることから市の対応を求めました。
市は、地元や学童保育関係者と協議し検討すると答えました。
大雨や台風時に道路冠水する
三間川の早期改修を
三間川は富士見工業団地東側から川越との境を流れ、横沼の大排水までの約3.5キロメートルの小さな河川。大雨や台風時には周辺道路に冠水が多発します。今後、圏央道が開通すると川の水量はさらに増加することが想定されるため、早期の改修を求めました。
市は、下流部は市道三芳野若葉線の道路計画と共に地元の理解を得た上で整備し、上流部は下流部の改修後、状況を見ながら地元の意見を聞き整備していくと答えました。
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