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アクセス道建設の賛否を問う
住民投票条例制定

採決をめぐり議会空転
結果は否決

10/04

 9月定例議会は9月2日(火)から開催され、24日(水)に終わりました。

 今議会は平成14年度決算書をはじめ、15年度の補正予算や条例など17議案が審議され、議会最終日にはそれらの議案と8月の臨時議会の総務常任委員会で否決された議案48号「首都圏中央自動車道(仮)坂戸インターチェンジ建設に伴うアクセス道路建設を進めることの賛否を住民投票に付すための条例制定の件」について、本会議で採決され否決されました。

 日本共産党議員団は、平成14年度一般会計決算認定については、

  1. 本市が自衛官募集事務を扱っていること。
  2. 同和対策は「地域改善対策特定事業特別措置法」が終了したが本市は補助金や税の減免措置の継続がみられること

の2項目について認められないと指摘し、反対しました。

 また「坂戸市老人医療費支給条例の一部を改正する条例」についても反対しました(委員会報告に記載)。外の15議案については賛成しました。

 8月に開かれた、「アクセス道路建設の賛否を問う住民投票条例制定」に関する臨時議会の総務常任委員会の質疑についても約1時間にわたり委員長報告が行われ、その後の採決をとる討論では、日本共産党坂戸市議団の吉岡しげき議員が賛成討論を行ない、2人目の賛成討論に白石俊夫議員が立ったところ、発言内容に対し不適切発言であるとの動議が出され、直ちに議会運営委員会が開かれました。

 断続的に行われた議運の会議はおよそ3時間余りにも及び、白石議員は賛成討論の内容の一部である全国の住民投票条例制定運動団体の「まとめ」を例に4点あげた中で、

  • 1点目の「地方議会がその機能を果たしていない」
  • 3点目の全文(その骨子は「公共工事等に関し、ともすれば首長や有力議員によって事が決められ・・・)

について取り消す旨を本議会場で発言し、残されていた議事が進められ、午後7時53分に閉会となりました。義務教育費の国庫負担制度の堅持を求める請願は全員一致で承認され、意見書を送付する運びとなりました。

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