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青年の仕事さがしに全力!

坂戸市議会を傍聴して

衆議院選挙埼玉10区予定候補 永田健一

09/28

 坂戸市9月定例議会の一般質問で、いま深刻な青年の就職難の問題についての質問があるということなので、9月18日(木)に議会の傍聴をしました。

ビラ配りする永田予定候補の写真:クリックすると大きくなります 予定候補者(衆議院選挙埼玉10区)になるまでは、日本共産党の埼玉西部地区委員会で、しんぶん赤旗川越出張所長をしていたので川越市議会の傍聴をしたことは何度かあるのですが、坂戸市議会はこれまで機会が無く、初めての傍聴でした。

 「青年の雇用拡大」の質問は大山しげる議員が行なっていました。質問の中で、大卒・高卒の就職状況の急激な悪化、10%を超える青年層の失業率、収入が不安定なフリーターが全国で417万人と急増していることなどを挙げ、さらに違法行為であるサービス残業を正せば新たな雇用が160万人も増えることなどを示し、市内企業への助成制度も含めた市内青年の就職難解決のための対応を市に求めました。

 しかし、市の見解は、助成制度は財政状況が厳しいことを理由に難しいと答え、また就職の斡旋については既に市で様々な就職セミナーなどを行なっているということを挙げるだけの答弁にとどまりました。

署名活動する永田予定候補の写真:クリックすると大きくなります 待機児童を解消するために保育園を増設すれば、保育士の雇用が新たに生まれ、30人学級にすれば教師の雇用が新たに生まれるなど、自治体として無駄な公共事業ではなく、教育・福祉の分野を充実させることで雇用を創出するべきだと求めました。

 日本共産党は今、「政府は真剣に考えてください。青年に仕事を」という国会請願のため署名活動を行なっています。この問題は青年にとっての切実な課題、要求であると同時に、日本社会の将来の発展にとっても放置できない大問題です。

 日本共産党は、政治が責任をもって、この問題の解決のために取り組むよう、政府に強く働きかけていきます。私、永田健一、青年の雇用拡大に全力をあげていきます。

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