トップ
政策
ニュース
市議団
予定
リンク

市議会市民環境・都市整備委員会

新潟県村上市・新発田市へ視察研修

ともなが・とくます議員が参加

08/17

とくます悦子議員 

 7月24日(木)〜25日(金)、坂戸市議会の市民環境委員会と都市整備常任委員会が、新潟県村上市・新発田市において合同視察研修を行ないました。

 村上市では、「EM活性液による河川浄化」について研修しました。

 村上市の街なかを流れる小川ほどの川をコンクリート護岸にしたこと、水量の減少・生活雑排水によって汚染が進んでいることから、沿川の住民にEM菌(有用微生物)の活性液を台所などから流してもらい、水質の浄化に効果を上げているという現地を視害しました。

 説明書は「村上EM研究協議会」という市民団体で、市街地の汚水が流入する大竜川(飯盛川級)での、EM活性液による取り組みについて詳しい説明を受け、現地に向かいました。

 清水川での取り組みは3年目になるが、悪臭が無くなり、小魚の泳ぐ姿が見られるようになった。大竜川は三面川(鮭が遡上する全国的に有名な河川)の合流部の沈砂池にタンクを取りつけて滴下させる方法で、まだ「試験的な段階」というわりには不快な臭いは無く、数値的なデータは無いが、設置前に比し状況は改善されているとの説明でした。

 新発田市では、「新発田駅前区画整理事業」について研修しました。

 JR羽越線の新発田釈は、新潟県北部の中心都市の主要駅で、中心市街地の拠点として繁栄してきましたが、郊外型の大規模店舗の進出で、商店街の空洞化が顕著となり、中心商店街の求心力が失われている状況から、商店街の活性化と合わせた事業が計画されました。

 最大の特徴は、県立新発田病院が老朽化による建て替えで駅前に移転し、隣接地に1.3ヘクタールの駅前公園が配置されることです。

 計画では施行完了予定が2009年(平成21年)、事業費が105億円ですが、職員の説明では「むずかしい」との率直なコメントでした。

 しかし、駅前商店街では活性化させるために、大きな期待の持てるプロジェクトとして積極的に協力しているとのことでした。

前に戻る

トップ
政策
ニュース
市議団
予定
リンク