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原水爆禁止2003年世界大会に代表を!

募金にご協力ください

07/18

 「戦争も核兵器もない時代へ」と原水爆禁止2003年世界大会に内外から寄せられた期待に応え、坂戸からも長崎大会に複数の代表を送りましょう。

 参加にあたっては、参加費99,000円が必要となります。

  • 分担金:24,500円
  • 宿泊費2泊分:20,000円
  • 交通費(昼食代含む):54,500円)

 参加者派遣のための募金にご協力ください。


戦争も核兵器もない平和な世界のために

原水爆禁止2003年世界大会への参加・賛同をよびかけます

  「イラクへの武力攻撃反対、平和的に解決せよ」「核兵器の使用を絶対に許さず、いまこそ廃絶へ」とねがい、声をあげ、行動する、世界と日本のみなさん。戦争か平和かをめぐり緊迫するなかで、核兵器も戦争もない21世紀をきりひらくため、原水爆禁止2003年世界大会を、8月3日から9日、広島と長崎で開催します。

 この世界大会に、社会的立場、思想・信条、国籍の違いをこえ、反核平和運動をはじめさまざまな分野のNGO、また諸国政府や地方自治体を代表し、ひろく参加、賛同されることを心からよびかけます。

 いま米ブッシュ政権は、国連憲章が禁じる一方的な軍事攻撃の方針を打ち出し、イラクへの戦争準備をすすめています。国際社会が、国連の査察を継続、強化し、平和解決をめざしているとき、これを妨害し、さらには大量破壊兵器の開発阻止を理由に核使用をふくむ先制攻撃さえくわえようと、横暴ぶりをあらわにしています。

 これにたいし、世界中から大きな批判がわきあがり、アメリカの同盟国のなかからもきびしい抵抗がおこり、なんとしても戦争をくいとめようとの流れは全世界に大きくひろがっています。核兵器使用を許さず、核兵器廃絶の実行をせまり、国連憲章の平和のルールをまもりぬくことはいまや緊急かつ決定的に重要な課題になっています。

 二度の大戦と広島・長崎の体験から、世界諸国民は、国連憲章で平和のルールを確立し、核兵器廃絶をもとめる大きな前進をつくり出してきました。2000年には核兵器廃絶の「明確な約束」が合意され、昨年の国連総会でも、この実行をもとめる諸決議が圧倒的な賛成で採択されるなど、これは世界の確かな流れとなっています。核使用、核開発、新たな核保有の動きなどいっさいの逆流を許さず、いまこそ、この課題のすみやかな実行を要求しましょう。

 半世紀近くにおよぶ原水爆禁止運動は、被爆者とともに、「ヒロシマ・ナガサキをくりかえすな」の声を世界にひろげるうえで貢献してきました。いま戦争か平和か、核兵器の脅威の増大か廃絶かが鋭く問われるもとで、私たちは新たな前進を決意しています。また被爆国であり、憲法九条をもつ日本の政府が、アメリカの核先制攻撃の政策を「選択肢」と容認し、戦争協力の道を突きすすもうとしていることをきびしく批判し、正すために奮闘するものです。

 世界と日本のみなさん。国際政治の場でも、諸国民の運動でも、戦争も核兵器もない平和な世界をもとめる多数派を築くために、多様な行動と共同を発展させることをよびかけます。近年、原水爆禁止世界大会には、核兵器廃絶をもとめる諸国政府の代表の参加もひろがっています。こうした協力をさらに強めましょう。8月6日、9日の「ヒロシマ・ナガサキデー」には、世界中で原爆展や署名行動などさまざまな行動にとりくむこと、日本全国から広島・長崎にむかう原水爆禁止国民平和大行進への参加・賛同を訴えます。

 世界と日本で、草の根から運動と共同を大きくひろげ、原水爆禁止2003年世界大会に積極的に参加・賛同されるよう、かさねてよびかけます。

2003年2月13日 原水爆禁止世界大会実行委員会 

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