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らいてうの生き方に感動!

埼玉母親大会開かれる

07/08

 6月29日(日)、埼玉県立朝霞西高等学校を会場に、第48回埼玉母親大会が開かれました。坂戸市からは、埼玉土建坂戸支部、新婦人、教組などからの参加でした。実行委員になり、保育・受付・運営で頑張った皆さんには頭が下がりました。

 午前中は、女性史・らいてう研究家の米田佐代子さんの講演があり、1000人以上の女性が集まりました。

 米田さんは、「原始、女性は太陽だった」の言葉で知られている平塚らいてうも、戦中・戦後を生きる中で、悩み苦しみ、その中で「長い目、深い目」を持ち、母親大会を呼びかけ、平和を守る先頭に立って生き抜いた。「だから皆さん、今を生きる私たちも、らいてうになりましょう」と呼びかけ、大きな感動を与えてくれました。

 午後は、16の分科会が行なわれ、私たちも「引きこもり・不登校と向き合って」に参加しました。分科会では、「やっと冷静に話せるようになりました」「息子が今不登校で…」など、悩みが続々と出され、話す人も聞く人も涙し、その苦しみの深さに身じろぎもできないほどでした。

 しかし、話し合う中で「子どもを救い出すためには、社会を変えないと」との発言もあり、ここに居る人達は「鋭い目、長い目、深い目」を持っていると実感しました。

 有事法案が数の力で決議され、教育基本法にも歴史を逆行する手がのびている中、坂戸から参加した私たちは「私も、らいてうに」の言葉を胸に帰ってきました。

(吉村さん記) 

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