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停電時が心配な西坂戸し尿処理場

坂戸鶴ヶ島下水道組合3月議会開催

04/03

 2003年第3回坂戸、鶴ヶ島下水道組合議会が3月10日(月)開催され、「2003年度一般会計当初予算案」(議案第1号)他5議案が提案されました。

予算規模:総額43億6,300万円(対前年度比2億8,600万円、7.0%の増)

地方債(借金)現在約177億円あるのを今年中に174億円にしようとしています。

公共下水道整備状況見込み(坂戸市)

公共下水道整備状況見込み(坂戸市)
 
2001年度
2002年度見込み
2003年度見込み
人口(人)
98,592
 
 
処理人口(人)
59,895
60,436
60,813
普及率(%)
60.8
61.3
61.7
水洗化率(%)
87.9
88.7
89.3
整備率(%)
82.2
79.9
80.4
整備率:処理区域面積(754ha)÷事業認可面積(917ha)

設備の老朽化対策を!

 ともなが真理人議員は、運転開始されてから30年近くたっている北坂戸水処理センター(昭和48年供用)と西坂戸し尿処理場(昭和46年供用)の設備の老朽化対策について質しました。

 また、西坂戸処理場には自家用発電設備が設けられていないので、もし停電事故でもあると、処理場周辺の西坂戸地域は大変な状況になる心配があります。

 ともなが議員は、議案審議や一般質問で主要設備の耐用年数が15〜25年で、ほぼ全ての設備が耐用年数を超えていること。そのための経費がこれまで約17億7,000万円かかっており、今後5年間で7億円を見込んでいることを明らかにしました。そして、(仮称)設備老朽化対策委員会の設置を提唱しました。

 さらに、西坂戸し尿処理場に自家用発電設備がないことを大事な問題として取り上げ、予算の中に自家用発電気設備委託が計上されていることを評価すると同時に、今日の地方財政危機のもとでは、東京電力の停電短縮化の取り組み状況もよく把握しながら自家用発電気設備を備えていくよう質しました。

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