２月８日(土)、坂戸市文化施設オルモにおいて、坂戸市コミュニティ協議会が、「これからのＮＰＯ・ボランティアについて考える」と題して研修会を開催しました。

　「ＮＰＯ・ボランティアについて」の講師は、埼玉県庁の総務部県民生活課ＮＰＯ・ボランティア担当副参事の原田久男氏で、講演テーマそのものの仕事をされている第一線の方の話でした。

　日本でボランティアという活動が社会的認識となったのが、1995年１月17日に起きた阪神淡路大震災で、延べ130万人が活動した。この年をボランティア元年としている。その後、ＮＰＯ法人の制度化など、法整備がなされてきている。また、今年の大学入試センター試験にも出題されたことなど、ボランティア活動のそもそも論、ＮＰＯ活動について、ＮＰＯとＮＧＯの違いや、町内会・自治会はＮＰＯなのか、行政とＮＰＯの協働について、さらに法人としての設立要件など多岐にわたっての話でした。

　会場の情報研修室がいっぱいになるほどの参加者でした。