２月11日(火)、千代田の中小企業会館で「2003年新春のつどい」が、日本共産党坂戸市委員会・同坂戸市後援会の共催で行なわれました。

　吉岡しげき・党市委員長は、自民・公明・保守新党の小泉連立内閣による国民に痛みばかり押し付ける政策を国民と一緒にはねかえしていこうと挨拶し、力強く全員で乾杯しました。

　テーブルの上に所狭しと並べられた料理に舌鼓をうちつつ、第１部では千代田在住の親娘による大道芸の「ガマの油売り」「南京玉すだれ」の妙技に一同昔にタイムスリップした思いで見入っていました。「サボテン二十一号」（ヒバリプロダクション）によるコントでも笑いにつつまれました。

　第２部では、各界・各地域で住民運動などを進める方々から熱の入った訴えが行なわれ、サラ金等多重債務の相談にのる「ひょうたん道場」の取り組みや、有事法制反対の運動を坂戸でも取り組もうとの訴え、アクセス道路建設の賛否を問う住民投票を求める市民連絡会の報告、等々、参加者一同聞き入っていました。

　最後に、東松山市で寸前まで宣伝活動を続け駆け付けた、衆議院埼玉10区の予定候補のむとう晴子さんが登場し、医療・保険・年金・消費税増税などの改悪を進める、自民・公明の政治に、４月に行なわれる一斉地方選挙、その後行なわれる総選挙で躍進し政治を変えようと力強く訴えました。