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ササニシキ主産地、古川市で研修

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報告者 とくます悦子議員 

 10月22日に研修を行なった宮城県古川市の「中心市街地活性化」のまちづくりについて報告します。

研修での写真

 古川市は人口約7万2千人、古くから交通の要衝として栄え、ササニシキの主産地として水田農業の盛んな土地柄でもあります。

 古川市は近年、市街地を通る国道4号線のバイパス沿線に大型店が進出し、不況に追い打ちをかけるように、中心商店街の空洞化が進んでいる状況があります。

 そこで市や商工会議所が中心となって、国の中心市街地活性化法で、中小小売商業高度化事業の推進に取り組んでいます。

 「古川市中心市街地活性化基本計画」を、1999年(平成11年)に策定し、全国で59番目に国の認定を受けました。

 その後、「地区別協議会」を6回開催し、市と商工会議所で組織する「中心市街地活性化推進協議会」を設置し、設立総会を含め、協議会、検討委員会、小委員会など28回の会議、商店会ごとの懇談会を21地区で開催し、2002年(平成14年)3月17日から18日にかけて「TMO等設立総会を開きました。

※TMOとは、タウン・マネージメント・オーガナイゼーションの略で、中心市街地の商店街を総合的に管理する機関のこと。

中心市街地の活性化めざして、TMOの手法でに続く

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