3月議会で一般会計予算賛成

日本共産党坂戸市議団 新さかど

25年5月1日

取り上げてきた事業に一定の前進

 坂戸市の3月議会は、2月17日から3月12日までの24日間にわたって開かれました。2025年度一般会計予算を初めとした市長提出の32議案(最終日に2議案が追加)及び議員提出の1議案について審議した結果、すべての議案が原案の通り可決同意されました。

 2025年度国民健康保険特別会計予算の議案については、昨年12月議会で国民健康保険の条例改正(国民健康保険税の大幅値上げに日本共産党市議員団は反対)が可決され、2025年度から大幅値上げが実施されます。日本共産党市議団は値上げが実行される予算案に賛成できないと採決時に退席しました。

 2025年度一般会計予算総額は364億3,700万円で昨年比37億8,200万円増(+11.6%)、歳入は、市税9.3億円、国庫支出金19.8億円、市債11.2億円などが増加し、歳出では、民生費14億円、土木費10.5億円、総務費7.3億、教育費3.6億円などが増加しました。

 共産党市議団は、今予算について、小・中学校給食費の無償化(4億円)、昨年10月実施の18歳までの医療費無償化(4.1億円)、病児保育保護者負担の無償化、今年度から新たに、高齢者の補聴器購入の補助、難聴児補聴器購入費助成金の拡大、障害児介護用自動車燃料費購入補助(ガソリン代)の拡大、小中学校給食用トレイの更新など、これまでの市政一般質問や委員会で取り上げてきた事業に一定の前進がみられるとし賛成しました。

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