24年12月25日
坂戸市内各地域から山車や神輿などの伝統芸能が一堂に集結した「第2回坂戸のまつり」が11月10日(日曜日)、坂戸駅から坂戸市文化会館までの周辺道路を会場に行なわれ、2万3千人が伝統芸能に酔いしれました。(写真をクリックすると大きくなります)
4年前の2020年に第2回を予定していましたが、新型コロナ感染の影響で中止になり、8年ぶりの開催となりました。
坂戸市文化会館前で開会式が行なわれ、市内各地域から集まった山車がお囃子を紹介して演奏しました。
拍子木を合図にスタートした巡行では、山車9台(1台は居囃子)や神輿13台が終日練り歩きました。
山車の上では、太鼓の音に合わせて「おかめ・ひょっとこ踊り、獅子舞」などが登場し、見物客の笑いを誘いました。
また、道路上で山車が出合うとお囃子同士が競演し、拍手に包まれました。
クライマックスは午後5時から坂戸駅北口で9台の山車が勢ぞろいしての「夜の合同曳っかわせ」。
ライトの下で9台の山車が数台ずつお囃子を競い合い、まつりは最高潮に。歓声に包まれるなか「坂戸のまつり」は幕を閉じました。
見物客や参加者から「今後も続けてくれれば」「坂戸にこんなに多くの山車や神輿、郷土芸能があったのには驚いた」などの声が聞かれました。
文化会館大ホールでは、大宮住吉神楽や各地域の獅子舞、太鼓などが披露され、坂戸の古典芸能を堪能できる一日になりました。
坂戸市役所「日本共産党坂戸市議団」議員控え室 電話 049-283-1331(内線)629