PTAについて

日本共産党坂戸市議団 新さかど

23年7月10日

23年6月議会市政一般質問

鈴木ともゆき議員

質問 PTAは、保護者と教職員が協力しながら、子どもたちの成長をサポートすることが目的とされている。近年、PTAの話題や問題点で特集が組まれるなど報道がされている。各PTAが抱える課題を解決するための情報提供と情報の共有が重要と考えるが、課題についての考えは。

答弁 児童生徒の健全育成を目的としたPTAの活動は、地域や学校において大変重要な役割を果たしている。保護者の働き方や価値観、家族形態の多様化などに加えて、新型コロナウイルス感染症の拡大による活動の自粛により、今後のPTAの在り方や活動について検討を図ることが求められている。

質問 5年後の本市のPTA会員数は、保護者、教職員の合計で6,525名とのことだが、本市のPTA加入率は。

答弁 令和4年10月1日現在で、99.8%である。

質問 本市では、報道等がされている問題や課題に対する相談はないが、保護者や教職員の意見や提案に寄り添い対応するため、各PTAへの情報発信や情報共有を図り、様々な課題に対応できる状況を構築する必要がある。PTAの課題に対する考えは。

答弁 近年、PTAの課題に関するインターネット等の記事が増えている。その内容は、PTAへの加入や役員選出に関すること、PTA自体の必要性など幅広い内容である。今後、本市の各PTAでも同様の課題に直面した際は、坂戸市PTA連合会として、PTA本来の目的である「子どもの健全育成と福祉の増進を図る」ため、各PTAへの情報発信と、情報共有に注力し、課題の解決に努めていく。

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