マイナカードで市長に申し入れ

日本共産党坂戸市議団 新さかど

22年12月25日

 マイナンバーカードの取得者にポイントを付与する国の「マイナポイント」事業を巡り、各地で混乱が生じています。一方でカードの普及は進まず、総務省はマイナポイント付与の対象となる取得申請の期限を本年12月末まで延長し対応しています。(写真をクリックすると大きくなります)

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 窓口である市民課では、マイナンバーカードの交付申請の支援、申請書の再発行、無料写真撮影、申請書の送付支援などの事務手続きや多くの申請者が来庁することにより、混乱が続き対応に追われています。今議会の補正予算で増員の対応がされていますが、解決策とは言えず更なる対応が求められていると考えます。

 12月議会議案の補正予算審議の質疑に対する答弁では、新型コロナウイルス感染症対策の解除で、パスポート申請、外国人の転入増加、マイナンバーカードの申請増加で窓口の待ち時間が30分〜90分との答弁でした。

 12月14日(水曜日)日本共産党坂戸市議団が、マイナンバーカード申請の混乱に伴う発行手続きの待ち時間の増加、待ち時間の場所の確保や対応する職員の負担の軽減に向け全庁的な協力体制や手立てを講じるよう、石川清市長に申し入れました。

 その後の12月20日(火曜日)、総務省が来年2月末まで更に取得申請の期限を延長すると発表しました。

マイナンバーカード取得申請対応への申し入れ

坂戸市長 石川 清 様

2021年12月14日

日本共産党坂戸市議団

 マイナンバーカードの取得者にポイントを付与する国の「マイナポイント」事業を巡り、各地で混乱が生じています。9月末までにカードの取得申請をした場合、最大2万円分のポイントが付与される仕組みだったが、既にカードを持っている人がポイントの申請期限と勘違いし、自治体の窓口に殺到。2時間〜3時間待ちとなった区役所もあったと報道がされています。

 一方でカードの普及は進まず、総務省は20日、ポイント付与の対象となる取得申請の期限を12月末まで延長し対応しています。

 窓口である市民課では、マイナンバーの交付申請の支援、申請書の再発行、無料写真撮影、申請書の送付支援などの事務手続きや多くの申請者が来庁することにより、混乱が続き対応に追われています。今議会の補正予算で増員の対応がされていますが、解決策とは言えず更なる対応が求められていると考えます。

 マイナンバーカード申請の混乱に伴う発行手続きの待ち時間の増加、待ち時間の場所の確保や対応する職員の負担の軽減に向け全庁的な協力体制や手立てを講じるよう求めます。

  1. 対応に追われる担当課職員の負担軽減策を講じること
  2. 窓口での待ち時間の短縮を図るため手立てを講じること
  3. 窓口に出向くことが困難な市民に対し、訪問申請サービス等の申請サポート体制を講じること

以上

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