22年12月10日
三芳野地区に計画されている(仮称)越辺川遊水地は、洪水時に越辺川の水量が堤防の許容を超える時に強制的に水を流入させます。(計画図をクリックすると大きくなります)
しかし、この時点では大谷川の雨水排水ポンプ(現在2基)は停止され、大谷川の内水は行き場がなくなります。
現在は遊水地予定地周辺の広い三芳野耕地に分散されますが、三芳野耕地の大半の部分が計画案のような遊水地になれば、内水の行き場は無くなり、横沼・紺屋・東坂戸・下小坂(川越)地域は、越辺川堤防の決壊は免れても、3年前の台風19号での被害以上の床上浸水が考えられます。
今年7月12日(火曜日)の大雨(記録的短時間大雨)時には、大谷川排水ポンプが稼働していたのに東坂戸団地地域に一部床下浸水が発生しました。
計画されている遊水地部分(三芳野耕地の3分の2以上)に雨水が行かなければ、この時点で大きな水害が起こりかねません。
坂戸市内でも各所で道路冠水が発生し、入西地区の葛川周辺では、内水により床下浸水が7件発生しました。
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