22年9月8日
局地的に非常に激しい雨が7月12日(火曜日)に降り、埼玉県内に記録的短時間大雨情報が発令されました。坂戸市では市内706世帯に避難指示が出され、避難所が開設されました。市によると、市内8ヵ所、101名が避難所に避難したということです。今回の大雨では、2020年に新たに設けられた「水害時の避難所」も開設されました。(写真をクリックすると大きくなります)
日本共産党坂戸市議団は水害対策を議会でも繰り返し取り上げてきました。2019年の台風19号の被害を受けて県や市も対策を進めていますが、災害は激甚化、頻発化しており、早急な対策が求められています。
「飯盛川の越辺川合流点処理に関する河川整備計画等」の説明会が7月30日(土曜日)、勝呂公民館多目的ホールで開催されました。
2019年の台風19号で、飯盛川流域では越辺川合流付近から溢水し、越辺川霞提北側の地域(赤尾等)が浸水、更なる対策が課題となっていました。
今回の説明会は、飯盛川合流部の新河川整備計画として、
調節池は掘り下げ方式で用地は埼玉県が買収
説明会は、コロナ感染防止の観点から概ね60分程度と制約のあるなかで行なわれました。
質疑応答では、
など、多くの質問が出されました。
8月中には本日の資料を飯能県土整備事務所のホームページに掲載するとともに、地元に回覧を予定しているとしました。
飯盛川については、国道407号線、片柳2号橋の改修が完了するまでは河川の拡幅工事に着手できない区間も、ゲリラ豪雨などにより浸水被害が頻発しており早期の対策が必要となっています。
6月22日の議員全員協議会で、浸水被害発生箇所近くの、県が取得済みの用地内に暫定的な調節池を整備するという説明がありました。
これにより、国道407号線の改修が長期間に及ぶなかでも、一定の水害対策が取られることになります。
宮坂ひろゆき議員
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