22年7月16日
4月の東松山に続く「ウクライナ・ミャンマー支援セカンドコンサート」を、5月29日(日曜日)に入西地域交流センターで開催し、220名余の方が集ってくれました。(写真をクリックすると大きくなります)
ベートーベン『月光ソナタ』、四重奏による『百万本の薔薇の涙』の曲が会場を沸かせ、ミャンマー人のマニ僧侶の戦争で失われた命を悼む読経は心に深く染みとおるもので、多くの方が聞き漏らすまいと会場は静寂に包まれました。
当日の募金箱には47万円、それまでに寄せられた支援金10万円と合わせて57万円。経費を差し引き、日本ウクライナ友好協会に17万円、ミャンマー人の僧侶が住職を務め在日ミャンマーの方々のかけがえない拠り所になっている東松山市下唐子の「悟りの寺」に4万円をそれぞれ寄贈できました。
5月31日(火曜日)午後1時過ぎにお寺に支援金を届けた時のことです。午前中に結婚式があったので若い男女が十数人残られていました。マニ僧侶のお話では「彼らの多くは国に帰れば逮捕される恐れがあり、その先には過酷な運命の可能性がある」と言います。
私は戦前の日本や現在の北朝鮮の空気を感じて、身震いする戦慄(せんりつ)を覚えました。
愛とヒューマンコンサート事務局 今野 強
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