22年6月28日
坂戸市、鶴ヶ島市、鳩山町へ寄付金を贈ったとして、山口泰明前自民党衆院議員を公選法違反で告発した「坂戸ガス寄付金問題を考える坂戸・鶴ヶ島市民の会」は5月7日(土曜日)、坂戸駅前集会施設で報告集会を開催。衆院埼玉10区の市民ら35名が集いました。(写真をクリックすると大きくなります)
「議員本人が来庁して自治体の長に目録を渡したので公選法に抵触することは明らか。これを放置すると、会社や団体名での寄付で選挙を有利にすることがまかり通る。『公正な選挙』を市民の手に取り戻したいという願いから、刑事告発に至った」と会代表があいさつ(代読)。
告発の代理人・川越法律事務所の弁護士からも「本件の寄付行為は、山口氏自身の氏名を表示、もしくは類推されるような方法であり、公選法に違反する。さいたま地検は適切かつ慎重な捜査を願う」とのメッセージが紹介されました。
さいたま市の「九条俳句問題」裁判を支援した同市の武内暁(さとる)さんは自らの体験から「地検の推移を見守るだけでなく、市民運動として広げることこそ勝利への道だ」と助言。
3名の坂戸市議からは市議会の質疑内容が紹介されました。各報告に耳を傾けた参加者から次々に決意や感想が述べられ、運動の広がりを予感させました。
坂戸・鶴ヶ島市民の会 大山 茂
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