堤防整備へ一歩前進

　市民との会話になると、いま話題の中心はロシアによるウクライナ侵略。連日報道されるウクライナの惨劇に皆さん心を痛めています。

　核兵器の使用も辞さないというロシアの態度は唯一の戦争被爆国の国民として、絶対に許せません。ロシアが核を使用したら、第２次大戦を経て、76年間営々と築き上げて来た世界の微妙な平和バランスが一挙に崩れ、第３次大戦への引き金になる危険性も。

　最近、市民の話に出てくるのが憲法９条。「これまで日本が平和でいられたのは９条があるからだよね」「今こそ９条が大事だね」など、これまでになく９条擁護の声が多いことに驚きます。

　９条改悪が肝の「改憲４項目」を岸田文雄首相が成し遂げようと自民党大会で呼びかけたこと、日米軍事同盟強化、「敵基地攻撃能力の保有」を目指している…と市民には話しています。

　憲法９条は戦争を放棄し、再び侵略国家にならない誓いであり、日本の宝であること、これを後世にも引き継ぐべきであると訴えています。

　改憲勢力は参院選に勝利し、一挙に国会発議へ持ち込む魂胆です。絶対に負けられない戦いまであと２ヵ月。勝利へ奮闘を誓い合いましょう。

鈴木ともゆき議員

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