22年5月8日
「破壊された街と殺された人々は沈黙しています。死の沈黙です。沈黙を皆さんの音楽で満たしてください。今日満たしてください。私たちのことを伝えてください」。4月3日のグラミー賞授賞式でのウクライナ・ゼレンスキー大統領のメッセージです。(写真をクリックすると大きくなります)
この余韻を残し、友人たちの力も得て4月中旬から下旬にかけて、チェロ江原望さん、アルパ池山由香さんらと鳩山、滑川、嵐山町の本庁舎での昼休みコンサートや町内会事務所、公民館等計9ヵ所でミニコンサートを設定。
江原さんからは「僕はもっとたくさんの人に戦争を告発する音楽を届けたい。演奏の場を作って欲しい」との強い訴え。残る3ヵ所が終わると約600人の方に聴いていただける予定です。
「私はコロナで心も身体も折れかけ、今侵略戦争の惨状を見せられ心が痛い。しかしこのような演奏の場に立ち会って心が洗われ、元気をもらった。被災者へ思いを馳せる音楽は私たちへの励ましの調べでもあることを教えてくれた」。
坂戸駅南北通路での3月25日(金曜日)夕のコンサートの時に語った70代女性の言葉をかみしめています。
緑町 今野 強
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