3月議会各常任委員会の審議

日本共産党坂戸市議団 新さかど

22年3月28日

新生児特別給付金3年目(2022年度)支給へ

総務文教常任委員会

 総務文教常任委員会が3月1日(火曜日)に開催され、市長・議員や市職員等の期末手当の減額など13議案を審査。

 同委予算決算分科会では、国の臨時交付金による補正予算で、3年目となる新生児への特別給付金10万円の支給などについて審査。また21年度一般会計予算は、国庫補助金の増額や各事業の確定による減額など、約8億6千万円が追加され、約360億6千万円になりました。

 新型コロナウイルス感染症の影響で2021年度当初予算は大幅縮小予算になりましたが、2022年度は市民税が約9億8,240万円の増収見込みのため持ち直した形です。

 歳出では、

  • 婚活支援事業
  • いじめや不登校解消事業
  • 全額補助される多子世帯(第3子以降)への給食費

などが計上され、審査しました。

あらい文雄議員


国民健康保険税の均等割、一部軽減へ

市民福祉常任委員会

 市民福祉常任委員会が3月2日(水曜日)に開かれ、国民健康保険関連など6議案が審査されました。

 国保税のうち未就学児の均等割額を4月1日から5割軽減するための条例制定で質疑。執行部は軽減に要する費用は全て公費で賄うと説明。今後も被保険者負担にならないのかとの質疑に「負担割合は国民健康保険法で定められているので、今後も公費負担となる」との答弁がありました。

 また、2022年度国保特別会計への一般会計からの法定外繰り入れは2021年度比で2千万円減額するものの、被保険者の国保税負担は据え置かれることも明らかになりました。

宮坂ひろゆき議員


北坂戸まちづくりコロナ過で遅れが

環境都市常任委員会

 環境都市常任委員会は3月3日(木曜日)、高麗川右岸鶴舞築堤工事に伴う「市道路線廃止」議案の現地を視察。市から鶴舞の築堤工事の進捗状況と廃止路線の説明を受け、市役所に戻り審査を再開しました。

 また、溝端公園をにぎわい広場に整備する等の北坂戸駅前地域の開発に係る事業「北坂戸地区まちづくり推進業務委託料」に関しては、コロナ禍で市民への説明会が開催出来ないなど、遅れている事業に対する多くの質疑がありました。

鈴木ともゆき議員

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