被爆者の悲願!政府は条約に参加を

日本共産党坂戸市議団 新さかど

22年2月8日

 核兵器禁止条約が発効して1年です。昨年はコロナの影響により、平和行進はスタンディング行動に、原水爆禁止世界大会はオンライン参加となり、市役所での「平和のための戦争展」も開催できませんでした。

 岸田文雄首相は被爆地・広島出身をアピールし、近著『岸田ビジョン 分断から協調へ』で、「『核なき世界』実現のために政治人生を捧げたい」と豪語。ならば目の前の核禁条約に参加すれば実現できるではないですか。被爆者の悲願に背を向け、米の核の傘に頼り、条約参加を拒むのは自己撞着じこどうちゃくです。

 核禁条約批准を求める署名を一気に集め、自治体での意見書採択も強めて、日本政府に条約参加を迫る世論をさらに高めていきたいと思います。

 核保有国・独も参加する3月の条約締約国会議へのオブザーバー参加を求めましょう。コロナが収束したら、平和行進や平和のための戦争展、6・9行動署名などの宣伝行動を再び多くの皆さんとともに進めたいと思っています。

坂戸市原水協 高橋宜子

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