ミツバチの糞害

日本共産党坂戸市議団 新さかど

21年11月21日

憤慨せず共存の道を

 地元の泉町2丁目で、車に黄色い物体が付着する「事件」が発生。私の車にも斑点のように付着し、洗車機で洗ってもダメで、擦り洗いをしないと落ちません。「花粉なのか?」と考えましたが、ご近所さんから「ミツバチの糞」らしいと教えてもらいました。どうにかならないのかと相談され、調べてみました。ミツバチは巣から南の方角に移動する傾向があり、移動の際に鳥のように糞を落とし、車や洗濯物などを汚す事例があるとのこと。

 坂戸市ではミツバチプロジェクトが展開され、泉町の清掃センター跡地には巣箱が設置されています。私は、跡地の有効活用ができたなと思っていましたが、まさかミツバチに糞害があるとは思いませんでした。

 すぐに担当課に実態を報告し対応を求めると、「すでに泉町自治会からも要望があったとのこと。ミツバチの行動が活発になる春先までには巣箱を移動する」との回答が市からありました。

 ミツバチは人間の生活に恩恵を与えてくれる共存関係にある昆虫ですが、住宅化が進む中での共存の難しさを実感。今回相談を受け、良い勉強になりました。

鈴木ともゆき議員

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