21年11月18日
2019年の台風19号では坂戸市の東和田、戸口、新ヶ谷地区など葛川水門付近で大水害が発生しました。これを教訓に被害を未然に防ごうと葛川改修工事促進期成同盟は10月27日(水曜日)、木下高志県議と鈴木水弘飯能県土整備事務所長に対し、それぞれ要望書を提出しました。(写真をクリックすると大きくなります)
内容は、排水機場の早期整備▽継続的な浚渫(しゅんせつ)などで流下能力の確保▽降雨規模に応じた浸水状況の調査分析、必要な対策▽葛川放水路が効果的に機能するような維持管理▽葛川の各種事業に対する必要な予算の確保、の5点。
鈴木所長からは「排水機場は予備設計に着手。その予算を来年度以降に国から取りたい。浸水対策は遊水池、調整池を比較検討していく」との回答がありました。
木下県議からは県、市防災安全課、市道路河川課3者の連携、避難に関するタイムライン作成にあたっての県のデータ解析協力等の要請がありました。
葛川の減災対策に関する県の取り組みは県のホームページで閲覧できます。
平瀬としひさ議員
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