比例北関東 塩川候補8選、梅村候補及ばず

日本共産党坂戸市議団 新さかど

21年11月1日

日本共産党10議席確保

 「自公か、野党共闘か」。政権選択対決となった第49回衆議院選挙が10月31日に投開票され、日本共産党は選挙区・比例区合計で10議席を確保。公示前勢力を2議席減らしました。(写真をクリックすると大きくなります)

塩川さんと梅村さん伊藤岳参院議員の写真:Enterすると大きくなります

 重点を置いた比例北関東ブロックでは前職の塩川鉄也候補が8回目の当選で1議席を得ました。しかし雪辱を期した梅村さえこ候補、新顔の大内くみ子候補は議席に届かず、目標の複数議席は確保できませんでした。

 超短期決戦を勝ち抜くため、日夜を分かたず奮闘いただいた後援会員、赤旗読者、党員の皆さんに心からお礼を申しあげます。

野党統一 坂本候補は比例で当選

 自民、公明は計293議席と過半数を上回り、政権を継続させるとともに、維新と合わせ改憲発議に必要な衆院総定数の3分の2(310議席)を維持。一方、立憲、共産とも議席を減らしましたが、野党統一候補は全国62の選挙区で競り勝っています。中には落選の憂き目に遭った自民党の重鎮、有力候補らも。野党共闘が一定の成果を上げたことは疑いのないところです。

坂本候補の写真:Enterすると大きくなります

 今回の選挙で日本共産党は「野党共闘で政権交代をはじめよう」と訴えました。「最初のチャレンジとして大きな歴史的意義があったと確信する」と党中央委員会常任幹部会は声明で述べています。

 小選挙区の埼玉10区では、市民と野党統一の坂本祐之輔候補(立憲元)が自民党新顔と大激戦の末、5939票の僅差で敗れましたが、比例で復活当選しました。県内では15選挙区のうち3選挙区で野党統一候補が勝利し、改選前の2議席から前進です。

 日本共産党の議席が後退してしまったことは残念ですが、来年の夏には参議院選挙が控えています。野党共闘をより盤石にし、党創立100周年の年に大きな成果を上げられるよう、引き続き奮闘しようではありませんか。

日本共産党坂戸市委員会

公約実現に頑張ります

 埼玉では前回総選挙と同じ27万票、北関東4県でも前回同様の44万票をいただき、比例北関東ブロックで公示前の1議席を確保することができました。

 ただ目標とした梅村さんの議席に届かず、残念でなりません。公約実現のために奮闘する決意です。

 埼玉10区など、市民と野党の共闘でも、新たな前進がありました。さらに発展させていきたい。

塩川てつや衆議院議員

総選挙の得票結果
  埼玉10区 坂戸市
  今回 前回 今回 前回
当選 山口  晋 96,153票 85,453票 24,049票 22,015票
比例当選 坂本裕之輔 90,214票 66,106票 20,500票 13,965票
  柿沼遥輝   26,504票   6,865票
 ※山口晋候補の前回は、山口泰明候補の得票
 ※柿沼遥輝候補(共産党)の得票は、前回の得票

日本共産党の比例代表での投票率数
  今回 前回
全国 4,141,945票 4,404,081票
北関東ブロック 444,115票 449,625票
埼玉県 274,826票 269,735票
坂戸市 3,770票 3,862票

日本共産党の比例代表での投票率
  今回 前回
埼玉10区 55.24% 55.74%
坂戸市 52.67% 53.85%

坂戸市での政党別得票数
自由民主党 14,408票
立憲民主党 11,017票
公明党 6,504票
日本維新の会 3,839票
日本共産党 3,770票
れいわ新選組 1,755票
国民民主党 1,675票
社会民主党 988票
NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で 674票
合計 44,730票

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