10月は台風シーズンです。坂戸市東部地区を中心に床上浸水、田畑や道路の冠水など甚大な被害を与えた台風19号の襲来から10月12日で2年が経過。台風19号では越辺川の堤防が決壊し被害を増大させました。(写真をクリックすると大きくなります)
何としても被害を防ごうと、行政側は越辺川に関連する水害対策に本腰を入れて取り組んでいます。
越辺川堤防内の対策
- 県道上伊草坂戸線「道場橋」下流の国有地内の河道掘削、樹木伐採。
- 県道日高川島線「天神橋」上流の河道掘削工事に必要な工事用道路を造成。
大谷川雨水ポンプ増設
- 増設工事は2020年度末から着手。ポンプ2台と原動機2基を増設するほか、受変電設備などの改修や建屋の基礎工事に着手。2022年度の完成を目指す。
- 大谷川雨水ポンプ場を含む下水道施設の耐水化基本計画を策定中で、今後耐水工事を予定。
越辺川遊水地(仮称)の整備
- 遊水地整備のため、測量調査、地質調査、用排水路調査及び環境調査を行っています。
- 調査実施後、遊水地を囲む堤防などの関係施設について詳細な検討を進め、遊水地範囲に関する施設などの詳細が具体的に明らかになった段階で、地元説明会の開催を予定しています。
あらい文雄議員
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