21年10月18日
いよいよ天下分け目の政治決戦。安倍・菅政治9年間の悪政を一掃し、野党連合で政権を奪う絶好のチャンス。
10月31日(日曜日)の投票日まで約2週間。19日公示で20日からは期日前投票がスタート。
誕生したばかりの岸田文雄政権。各世論調査では支持率が50%に達せず「ご祝儀」はなし。岸田体制の本質を国民はすでに見抜いているのです。国会を開いても予算委員会は拒否。国民の声を聞かない、説明しない流れが脈々と続いています。こんな亡国の政治を一掃しましょう。結党以来99年、日本共産党は初めて政権を目指す戦いに挑みます。
野党共通政策に共産、立憲民主、社民、れいわ新選組の4党首が署名。さらに共産党と立憲民主党が政権協力で合意。土台は出来ました。野党連合政権樹立のため、そして樹立後も共産党の強大な議席が不可欠。さあ「比例は日本共産党」の大波を起こしましょう。
小選挙区の埼玉10区でも野党統一候補擁立へ調整が続いています。
比例の投票用紙には「日本共産党」とお書きください。多くの皆さまのご支持ご支援をよろしくお願いいたします。
75歳以上の高齢者の「医療費2割負担法」が6月の国会で与党と維新などの賛成で成立しました。2022年から自己負担が2割に増えるのは本人年収200万円、夫婦年収320万円以上の人。政府は2割負担で現役世代との不公平感を無くすと言いますが、現役世代の保険料は労使折半なので月額30円下がるだけ。そのために高齢者にこんな冷酷な仕打ちをして良いものでしょうか。私は持病があり定期的な通院と投薬を受けています。負担倍増は生活直撃です。
法案が成立した時の言いようのない痛み、哀しみ、怒りを忘れることができません。心の奥底に今でも重く沈殿しています。「あなたを必要としていませんよ、いなくなってくださっていいのですよ」。国にこのように思われていると思うと口惜しくてならないのです。
野党の共通政策の中に「格差と貧困の是正」が高く掲げられています。政権交代をすればこの悪法を撤廃させることが出来ます。どれほど明るい気持ちになれることでしょう。健康保持にどれだけ貢献してくれることでしょう。
元町 塚田秀子
「消費税は所得の低い者ほど税の負担率が高くなる」と多くの国民は反対しましたが、自民、公明は社会保障の財源にする、と10%課税を強行。しかし政府は大企業減税での税収減の穴埋めに消費税のほとんどを使い国民を欺きました。
安倍、菅政権は人事権の乱用による強権政治で官僚のモラル崩壊を招き、政治は嘘と隠ぺいが当たり前に。疑惑や違法行為の多くが捜査も起訴もされていません。追及する野党に対し、自民党支持者によってSNS上で批判が繰り広げられ、同調する若者も増えています。政治に公正さや誠実さを求めることがナンセンスであるかのような風潮が広がっていくとしたら危険です。政治の腐敗が社会のモラル意識の低下を招いているようで自公政治の罪深さを感じざるを得ません。
平和憲法を敵視し「自衛の措置」と謀り、集団的自衛権の行使を閣議決定したことは、自民、公明両党がいかに立憲主義や議会制民主主義をないがしろにしているかを示しています。
信頼できる政治は政権交代でしか実現できません。雇用の安定と賃金の保障を奪い、大企業に奉仕してきた自公政治を終わらせましょう。行き過ぎた格差や貧困問題の解決にも誠実に取り組む日本共産党の躍進を実現させましょう。
北峰 高間暢夫
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