21年10月6日
私は6月議会での市の環境政策に関する一般質問で、森戸地区に山積みのフレコンバッグの問題に触れました。
そこでの市の答弁は、県がフレコンバッグの内容物を産廃と判断したこと、市も県と連携を取り、可能な限り、住民に寄り添った対応に努めるとのことでした。県の管轄分も含め、しっかり答弁してくれたと思いました。
問題はその後です。その後も一向に状況は改善されません。梅雨や台風での大雨で、産廃中の有害物質が水路や地中にしみ出さないのか。有害物質が含有されていないとしても、住民への説明が必要です。晴れた日でも、フレコンバッグの傷みから、中のものが粉状に近隣住宅付近を舞っています。こういった状況を放っておくのか、ということです。
県、市は「(産廃を持ち込んだ)事業者が撤去する意志があるため、行政では撤去しない」と議会で答弁しています。ではどうやって事業者へ改善要求していくのか。議会での答弁とその後の対応のギャップに驚いています。近隣住民も激怒しています。
この問題は、今後様々な手段を用い、県へ直接働きかけていく決意です。
平瀬としひさ議員
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