子どもたちに手を差し伸べて

日本共産党坂戸市議団 新さかど

21年10月3日

コロナ過の今 子どもたちは(1)

 デルタ株が猛威を振るい、子どもたちへの感染が広がっています。10代以下の感染者数は7月20日までの1週間と比べ、8月17日までの1週間では6倍以上の増加だとか。生活上の自粛を強いられ、修学旅行や部活などの行事は中止の憂き目に遭っている子どもたち。やり場がなく苦しい日々を過ごしているのでしょう。子どもたちの「いま」を市民に寄せていただきました。

子どもたちに手を差し伸べて

 わが子の通う小学校では休校になった時のために先日、オンライン授業用の接続環境テストがありました。オンラインになれば、親が不在の時に子どもが授業に集中できるのか不安です。仕事を休めば生活が苦しくなります。コロナ感染予防のため学校行事も延期や中止で、子どもは夏休みもどこにも行けず、我慢を強いられています。

 12歳未満なのでワクチン接種もできず、マスクも苦しいからか鼻が出てしまいます。ソーシャルディスタンスと言っても友だちと密になってしまいます。感染予防をしながらの行事等は難しいとは思いますが、何とか思い出を作って欲しいと願っています。

 国はこの1年半何をやっていたのでしょうか…。不要不急の外出はするな! 家に居ろ! 医療従事者の方々には「お願い」ばかり。

 軽症の方を早く収容できる医療施設を増設し、重症化したらすぐ入院できるようにし、亡くなる方を減らしてほしいのです。ワクチン接種ができない子ども世代での感染者が増えていて、重症化したらと思うと怖いです。

坂戸市 小学5年生の母親

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