21年8月20日
2020年度の決算認定に関する坂戸、鶴ヶ島水道企業団の定例議会が7月21日(水曜日)に開かれ、全会一致で決算を認定しました。
議案質疑で平瀬は、「その他営業収益」が前年度決算比で約3,930万円の大幅減となっている要因について質疑しました。
「水道利用加入金が約4,300万円減となったからだ。今後も人口減や厳しい経済状況により新たな宅地造成、マンション建設は見込めず、同加入金は減少していく」との答弁でした。
営業収益減に直結する大きな問題です。収益減を防ぐには、漏水率を下げ、有収率を改善していく等の地道な対応も求められます。
一般質問は、平瀬が「水道管老朽化対策、及び更新の状況について」行ないました。
全管路の総延長647.8キロメートルのうち、法定耐用年数を経過する管が今年度末時点で約37.5%にもなることが判明しました。
同企業団は自ら定めた管寿命の新基準を、改めてホームページや広報紙「さかつる水だより」で利用者に周知していくとの意向を示しました。
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