悪臭改善した工場 2年ぶり現況報告

日本共産党坂戸市議団 新さかど

21年7月8日

 三芳野地区の小沼にあるシール類などを製造する工場が操業開始直後から、トルエンやシンナーなどの有機溶剤や化学薬品を工場周辺に排出したことによって、悪臭が漂い、約24年前に地域の大きな問題となりました。(写真をクリックすると大きくなります)

新井議員と装置の写真:Enterすると大きくなります

 市議会議員就任前で、一住民としての私は、坂戸市の環境担当に相談し、会社への改善の指導や工場に対して悪臭対策を行なうことを求める要請書を市役所環境課職員立ち会いのもと、周辺住民約180人の署名を添えて、会社に提出しました。

 その後も地元住民の皆さんと力を合わせ、会社に改善を要請し、並行して議員就任後2度、市政一般質問で取り上げ、行政側の指導を訴えました。

 その結果、公害対策として会社は、国等の補助金も使い、約1億4千万円をかけ排ガス燃焼処理装置を設置しました。会社主催の説明会には、区長・衛生委員をはじめ地元民が参加しました。

 この時から会社側が工場の現況を年1回、紙面で住民に伝えることを約束。文書はA4判1枚。2年ぶり(昨年はコロナで休刊)となる7月発行分で通算24号に。6月13日(日曜日)に工場を訪問し現状を確認。当日の写真が掲載され、横沼、小沼、青木の全世帯約800世帯に、「広報さかど」7月号とともに配布されました。

あらい文雄議員

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