21年6月12日
「命には代えられない。やらない方がいい」。石川清市長は5月20日(木曜日)の記者会見で、今夏の東京五輪は開催すべきではないと表明。県内の首長では初めてとのこと。全国紙が大きく報道。いまや五輪中止、再延期が国民の圧倒的世論。市長が市民の命を守る責任から中止を主張した英断に喝采を送ります。
一方、5月31日(月曜日)の記者会見で斉藤芳久鶴ヶ島市長は開催すべきだとし、「日本の感染対策を完璧にすれば10万人程度の人間(入国者)であれば十分対応できる」と述べたと、6月1日付読売新聞が報道。えっ?
菅政権は、変異ウイルスが飛び交う日本の現状を無視して暴言を吐くIOC幹部とタッグを組んで、強行開催するつもりです。政権延命への打算が透けます。命より五輪が大切なのか。石川市長のもとには「はっきり反対を表明したことは素晴らしい」「よくぞ言ってくれた」と市民から歓迎の声が寄せられているといいます。
市長の英断に応え、「政府はわき目も振らずコロナに全力集中を」の声を巻き起こし、菅義偉首相に「東京五輪中止」の決断を迫ろうではありませんか。
千代田 坂田進一
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