21年5月27日(5月30日更新)
坂戸市議会6月定例会が5月25日(火曜日)に開会しました。会期は6月16日(水曜日)までの23日間です。
市長提出議案は、専決処分の承認3件、条例の一部改正4件、工事請負契約の変更契約の締結1件、補正予算1件、市道路線の廃止・認定2件の合計17議案となります。
市政一般質問は、6月8日(火曜日)から10日(木曜日)までの3日間です。20人の議員のうち11人の議員が質問通告をしています。日本共産党坂戸市議団は、4人全員が質問を行ないます。
市民の生活とくらしの向上をめざし、皆さんの声を市政に生かすためがんばります。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、引き続き、本会議及び委員会の傍聴はご遠慮いただくことになりました。
傍聴する場合には、必ずマスクを着用し手指の消毒をお願いします。本会議の傍聴は10席、委員会の傍聴は6席(先着順)となります。
本会議については、インターネットでライブ中継及び録画中継を行なっています。
5月25日 |
6月議会開会10時〜、諸報告、施政方針、上程〜提案理由の説明(議案第29号〜議案第39号) |
5月28日 (金曜日) |
議案の総括質疑10時〜、質疑〜委員会付託(議案第29号〜議案第39号)(議案第29号及び議案第31号については委員会付託省略) 予算決算常任委員会:本会議終了後〜あらい議員・鈴木議員・平瀬議員・宮坂議員 |
6月1日 (火曜日) |
総務文教常任委員会9時〜あらい議員 予算決算常任委員会総務文教分科会:常任委員会終了後〜あらい議員 |
6月2日 (水曜日) |
市民福祉常任委員会9時〜平瀬議員・宮坂議員 |
6月3日 (木曜日) |
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6月8日 (火曜日) |
市政一般質問(4人) ・4番目14時〜鈴木議員 |
6月9日 (水曜日) |
市政一般質問(3人) ・3番目13時〜宮坂議員 |
6月10日 (木曜日) |
市政一般質問(4人) ・3番目13時〜平瀬議員 ・4番目14時〜あらい議員 |
6月11日 (金曜日) |
予算決算常任委員会9時〜あらい議員・鈴木議員・平瀬議員・宮坂議員 |
6月16日 (水曜日) |
10時〜、討論〜採決(議案第29号及び議案第31号)、委員会の審査結果報告〜採決(議案第32号〜議案第39号)、閉会 |
日本共産党坂戸市議団の市政一般質問の通告内容は、以下のとおりです。
1.クビアカツヤカミキリ対策について
クビアカツヤカミキリは、サクラなどの樹木に侵入し食い荒らすことで、樹勢を弱めたり枯死させたりすることから、被害拡大の防止に向けた取組がされています。
しかし、埼玉県では、2013年に、県南東部の草加市と八潮市で、クビアカツヤカミキリによるサクラの被害が初めて確認されて以来、2017年に県南東部の越谷市、県北部の羽生市、行田市、熊谷市、深谷市及び加須市とクビアカツヤカミキリによる被害が確認され、年々その被害域が拡大しているのが現状です。
2018年(平成30年)9月定例会の市政一般質問でクビアカツヤカミキリの対策について取り上げ関係機関、市民団体なども含めた体制整備に取り組んでいくとの答弁がされています。
そこで以下2点について質問します。
- クビアカツヤカミキリ対策の現状について
- クビアカツヤカミキリ対策の今後の取組について
1.文化活動の振興の取組について
本市は市民憲章で「わたしたちは、文化を高める心豊かな坂戸市民です」と掲げ、文化の振興と保護について「坂戸市総合振興計画・後期基本計画」のなかで位置付けられています。新型コロナウイルス感染症の拡大前には、「坂戸市芸術文化祭」や「坂戸市音楽コミュニティフェスタ」を開催するなど、文化振興の取組が行われてきました。
新型コロナウイルスの感染が国内で確認され、真っ先に自粛要請が行われたのは音楽や演劇などのライブコンサート、公演です。人が集まり、その空間を共有することは長く育まれてきた文化には欠かせないものですが、その機会が大幅に制限されています。全国的に見ると閉店するライブハウスや劇場もあり、文化への影響は大変大きなものとなっています。
コロナ禍の中でも行なえる文化活動への支援、そしてコロナ後を見据えた環境整備を市が行うことは、困難な状況においても文化の灯を守り、市民が心を豊かに、そして健康に過ごすために重要と考えます。
そこで以下について質問します。
- これまでの文化活動の振興の取組について
- コロナ禍の中での文化活動への支援について
- コロナ後を見据えた環境整備について
1.住民目線での環境政策について
数年前はあまり聞かれなかったSDGsという言葉を、新聞、テレビ等で毎日、目にするようになりました。
海洋生物の生態系に大きな影響を与えるマイクロプラスチックは日本周辺や北太平洋中央部に多く浮遊しているとの調査結果も示されています。その排出国としての責任から、資源プラスチック、プラスチックごみに関心を示す市民も多いと聞いています。
以上のことから以下4点質問致します。
- 資源プラスチック、プラスチックごみの処分方法について
- 市内の産業廃棄物放置状況と本市の対応について
- 太陽光発電施設設置に関する事業者・住民間の問題への対応について
- 道路、宅地等の樹木伐採の問題について
1.農業施策について
第6次坂戸市総合振興計画の農業分野では、「農業・農村をめぐる環境は、農業就業者の高齢化や耕地面積の減少など極めて厳しい状況にあり、多くの農業者が将来に強い不安を抱いている現状にあります」とし、さらに「農業を支える多様な担い手を育成するとともに、経営規模の拡大に向けた農業経営の改善を支援し元気な農業を推進します」とされています。
農林水産省においては、農林業センサス調査を昨年2020年2月1日現在値で行ない、日本の農林業の生産構造、就業構造及び農山村等の農林業をとりまく実態を明らかにするとともに、我が国の農林行政の推進に必要な基礎資料を整備することを目的に、5年に1回の定期的な全国調査が行なわれました。
本年4月27日に「2020年農林業センサスの結果の概要(確定値)」を公表、埼玉県の結果の概要(速報値)では、農林業経営体数は28,678経営体で、5年前に比べて23.7%減少、このうち林業経営体数は130経営体数となり、64.6%と大幅に減少しました。
基幹的農業従事者も37,428人で26.4%の減少、年齢層では全て減少し特に60歳代、70歳代で大幅に減少している」と発表されました。
日本の食料を生み出す農業の厳しい現状をどう打開していくのか、以下2点について質問します。
- 本市の農業施策の現状について
- 本市の農業施策の今後の取組について
2.耕作放棄地、遊休農地について
農業従事者の高齢化の進行、後継者不足、農業未経験者への相続などで農地を取り巻く環境の悪化が進んでいます。本市でも耕作放棄地や遊休農地が見受けられます。民家の近隣などで数年手入れがされず放置されたまま林のような状態のところも有り、日常生活に支障を来す状態が各地で発生しています。
耕作放棄地、遊休農地の現状と今後の対策などについて、以下2点について質問します。
- 耕作放棄地、遊休農地の解消に向けた取組について
- 農業委員会等の指導について
坂戸市議団 info@jcp-sakado.net 電話 049-283-1331(内線)629 坂戸市委員会 電話 049-283-0318 FAX 049-283-0361