ワクチン接種 意識変化の兆し

日本共産党坂戸市議団 新さかど

21年5月6日

 3月初めと3月末、地域住民の計50軒以上に手渡しで後援会ニュースを配布しました。

 直接配ったのは、2月臨時議会で決まったコロナワクチン接種日程などを掲載した後援会ニュースの内容が、国からのワクチン供給の遅れにより日程や集団接種などに関して変わったこと、そして住民の皆さんが接種を希望するか否かを確認したかったためです。もちろん訪問にあたっては、十分な距離を取る、インターホン越しに話す等の配慮を行ないました。

 そこでわかったのは、3月初めには多かった「様子見」が、3月末には「すぐにでも接種して欲しい」「副反応よりも、感染した場合の後遺症が怖い」などと、明らかに住民の考えが接種肯定へと傾いてきた点です。

 ワクチン接種に積極的な海外諸国のニュースも影響していると思われます。この問題に正答はありません。市も「受けるかどうかは本人の自由」「判断材料とするための情報はできる限り提供する」としています。

 少なくとも、受けたくても受けられないということがないよう、国からの早急なワクチン供給が求められます。

平瀬としひさ議員

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