三芳野地区の水害対策

日本共産党坂戸市議団 新さかど

21年5月3日

国土交通省が地元6ヵ所と議員に説明会

 「入間川流域緊急治水対策プロジェクト」の国土交通省による進捗状況等説明会が3月17日と19日に三芳野地区区長、自治会長ら、23日には市議会議員を対象に開催され、地元回覧資料として「入間川流域緊急治水対策プロジェクト ハード対策について」が配布されました。(写真をクリックすると大きくなります)

遊水地の候補地の写真:Enterすると大きくなります

 2019年10月の台風19号で、甚大な被害が発生した入間川流域。国・県・市町が連携して、同プロジェクトが進められています。治水対策として、堤防整備、河道掘削、遊水地設置などが計画されています。

 説明会では、これまで堤防決壊・越水箇所の復旧や監視カメラ、防災サイレンの設置などが進められてきたとし、今後は洪水時の水位低下を図るため、堤防整備に併せて河道掘削や遊水地整備を進めるといいます。

三芳野に大規模遊水地

 焦点は、三芳野耕地(水田)での大規模な遊水地整備計画です。位置は圏央道の南側から大谷川の北側、都市計画道路坂戸東坂戸線の東側(計画路線付近)との説明でした。周囲堤防、地区内水路などは土地買収、それ以外は「地役権」設定契約をして、現状通りの耕作が可能としています。

 説明会への出席はコロナ感染拡大防止で、区長、自治会長、防災会長等だけが対象でした。住民向けに国交省は各地区への回覧や、ホームページへの掲載で周知するとしています。

あらい文雄議員

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