ネット署名で「エンタメ」支援

日本共産党坂戸市議団 新さかど

21年4月30日

 新型コロナ感染の影響が長引く中、文化や芸術などの「エンタメ」業界が深刻です。当初全く支援がなく、各業界団体や共産党国会議員の活動によって、少しずつ手が差し伸べられるようになりました。しかしその内容は全く不十分です。

 私はライブハウスで働いていたこともあり、音楽業界がいかに不安定な雇用で低賃金であるかを目の当たりにしてきました。

 平時であれば「経営者がもっと労働者に対して賃金を払うべきだ」となるところですが、コロナ禍が1年以上続く中で、業界内では著名なライブハウスでも閉店に追い込まれる事態となっています。もう業界の「自助」ではどうにもならない状況に追い込まれているのが実態です。

 演者も裏方のスタッフも、個人が直接支援するのに一番の方法は、言うまでもなく公演に足を運んでもらうことですが、感染の不安がある中ではなかなかそういうわけにもいきません。

 そこで別の支援の形として、ネットでの署名に積極的に参加することにしました。現場での努力も大切ですが、政治に関わる者として少しでも力になれればという思いで行なっています。

宮坂ひろゆき議員

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