ケア労働焦点に質問

日本共産党坂戸市議団 新さかど

21年4月9日

 議員活動の中で、様々な方とお話をする機会があります。長引くコロナ禍の中で精神的にも経済的にもじわじわと追い詰められてきている状況を感じます。

 ある非正規労働の方。「今までの職場より労働時間が長くその分稼げると転職したが、コロナの影響で不安定になり、会社側から『休んでもらえるか』と頻繁に打診があり収入も不安定に」

 看護師の方。「いま話題のコロナワクチンを接種したが、ワクチンを打った場所の痛みが3日ほど続き、副反応が強く出る傾向にあると感じた」と言います。

 介護関連事業者の方。「コロナ禍で通所サービスの利用控えにより大きなダメージを受けている。訪問介護や移送サービスも同様。そうした状況から借り入れで対応している」と窮状を訴えながら事業継続に奮闘しています。

 介護に従事する方。「入居者や利用者への感染を防ぐため、日常生活でも感染予防に細心の注意を払っている。こんな状況が続き私生活での人との付き合いが極端に減っている」とこぼします。

 ケア労働に携わる方々の現状から、3月議会で介護関連事業者への支援を求め市政一般質問を行ないました。

鈴木ともゆき議員

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