市民参加条例の趣旨と現状について

日本共産党坂戸市議団 新さかど

21年3月9日

20年12月議会市政一般質問

平瀬としひさ議員

質問 市民参加手続の流れは。

答弁 市の施策を策定する場合に、趣旨、施策案等を公表し、これに対して市民から提出された意見等を考慮して施策の決定を行い、検討経過、結果を公表する。

質問 9月議会で議案提出された「坂戸市立幼稚園設置条例及び坂戸市立幼稚園授業料徴収条例を廃止する条例」について、市民参加の4つの方法のうち、「フォーラム」を選択したのはなぜか。

答弁 フォーラムは「市民の生の声を聞く最良の場」であり、最も適切な方法との考えから選択した。

質問 フォーラムで出た意見のほとんどは廃園反対だったが、フォーラムでの議論の結論は。

答弁 フォーラムは、議論した内容についてその場で結論を出す性格のものではないと理解する。

本市の自然・生活環境の保全について

質問 多和目から西坂戸2丁目付近の葛川沿いにオオタカの営巣地が確認された。県や市のオオタカ保護への対応は。

答弁 埼玉県オオタカ等保護指針に基づき、太陽光発電施設設置事業者に配慮の要請を求める。

質問 森戸地区に半年以上もフレコンバッグが山積みされているが、その経緯は。

答弁 地域住民からの通報で現地確認し、事業者へ聞き取りしたが、一時的な置場とのことである。

質問 自然環境保全、生活環境保全のため、市はどのように住民に寄り添い対応していくのか。

答弁 住民からの苦情、要望、相談があった場合には、市民目線を第一に、迅速に環境改善を図るよう、関係機関及び庁内関係部署と連携し対応する。

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