コロナ過に思う

日本共産党坂戸市議団 新さかど

21年2月15日

 新型コロナウイルス感染症が国内で確認されてから1年が過ぎました。日を追うごとに苦しくなる生活に暗い話題が多くなりがちですが、そんな中でもホッとするような、少しでも明るくなるような投稿が寄せられました。

「公助」の出番 反射材配布を

 週に一度、早朝に自転車で北坂戸周辺を走っていますが、先日、黒い服装で散歩をしている方と危うくぶつかりそうになってしまいました。

 事故にならずにホッとしましたが、思い出してみると今年になってから、散歩している方が多くなったなと感じていました。理由までは考えていなかったのですが、別の機会に「老人会の活動がコロナの影響でできなくなってしまい、運動のために散歩している人が増えている」という話を聞きました。

 コロナで外出自粛だから仕方がないとはならずに、自発的に健康づくりに取り組む姿勢に感銘を受けると同時に、反射材を「公助」として市が配ってくれれば、安全に散歩できるとも思いました。

芦山町 宮坂裕之

土よ野菜よ、ありがとう

 重苦しさが充満の社会ですが、私にはそれを吹き飛ばしてくれる愛しい畑があります。心を込めて手をかければ必ず応えてくれます。年間20種類以上の野菜を育てていますが、その年によってうまく出来るもの、出来ないものがあります。

 コロナ禍の中でも野菜たちは育っているもの、休んでいるもの、それぞれ元気です。知り合いに差し上げたり買っていただいたりしていますが、「美味しかった」の声をいただくのがとても嬉しいです。「密」でない青空の下の畑仕事で心を晴らし、出来た野菜をエネルギーにして生きています。かけがえのない仲間です。

千代田 松本

結婚56年 初の二人だけの正月

 結婚当初から夫の両親と十数歳下の弟2人計6人の同居生活。やがて3人の子が生まれ9人家族に。私は都立病院の3交代勤務を定年まで続けました。弟2人と子ども3人が家を出て、両親も他界し2人だけとなりました。毎年正月は暮れから泊まりがけも入れて20人近くの大家族に膨らむ日もあり、忙しくも楽しい日々でした。

 しかし今年は一転し、集わない日々を過ごし新たな体験も。昨年大みそかに池袋で開催されたコロナ禍生活困窮者支援の集いや1月3日のスタンディング行動に参加できたこと、実業団駅伝や箱根駅伝をしっかりと見られたこと、そして親族親友に特大の鬼ユズやユズを材料とした自家製水菓子を作って贈れたことです。

 コロナ禍が明けたら生きる糧として、あれもしたいこれもしたいと心に描くと、これまでとは違う楽しさも沸いてきます。

緑町 今野和子

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