交通安全の取り組みについて

日本共産党坂戸市議団 新さかど

21年1月24日

20年12月議会市政一般質問

宮坂ひろゆき議員

質問 「自転車安全利用5則」では、子どものヘルメット着用について、親の努力義務を定めているが、本市における自転車用ヘルメット着用推進の施策は。

答弁 本市では、「坂戸市自転車の安全な利用に関する条例」において、ヘルメット着用努力義務の対象を拡大し、中学生以下の子どもの保護者に、子供へ着用させる努力義務、高齢者の着用努力義務、高齢者の家族に、高齢者への着用を促す努力義務を定めている。

 また、「坂戸市児童・高齢者自転車乗用ヘルメット購入費補助金交付要綱」を定め、中学生以下の子どもの保護者、及び65歳以上の高齢者に対し、自転車用ヘルメットの購入に際し、1個につき2,000円を上限に補助することにより、当該子供及び高齢者の、自転車乗車時における、自転車用ヘルメットの着用の促進を図っている。

質問 交通指導員の不足を解消するために、謝金を増額する考えは。

答弁 交通指導員の通常指導の謝金については、坂戸市事務事業評価実施要綱に基づく2011年度(平成23年度)の外部評価において、高額であるとの意見があったこと。また、兼務箇所の解消を図るため、定員を増やす予定もあったことから、2013年(平成25年)4月より、県内市町村の平均報酬額等を考慮し、通常指導1回当たりの報酬額を2,400円から、1,600円に減額した。

 しかしながら、当時に比較し、埼玉県の最低賃金は、2013年(平成25年)の771円から2020年(令和2年)には928円と上昇しており、また、交通指導員に欠員が生じていることを踏まえ、適正な謝金の額についても、研究していく。

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