来年の台風に備えて

　昨秋の台風19号で決壊した越辺川堤防の右岸河川敷治水事業について10月末、当面の施策が国土交通省荒川上流河川事務所から坂戸市担当課経由で、坂戸市東部地域の議員及び地域に伝えられました。（写真をクリックすると大きくなります）

　概要は次の通りです。

1. 台風により甚大な被害が発生した入間川流域で、国・県・市が連携し、「緊急治水対策プロジェクト」を進める。
2. 多重防御治水の推進（河道・流域における対策）
3. 2020年度は決壊及び越水箇所の災害復旧や、河道掘削の改良復旧、監視カメラ設置や越水・決壊検知器の開発などを進める。

　具体的には、越辺川の堤防が決壊した川越市との境から県道上伊草坂戸線の道場橋までの越辺川右岸（坂戸市紺屋、横沼）河川敷の河道掘削、樹木伐採に関する用地測量等の調査が、2021年３月まで行なわれることが分かりました。来年の台風に備え早期の整備が望まれます。

あらい文雄議員

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