新型コロナで4回目の要望

日本共産党坂戸市議団 新さかど

20年11月21日

国・県・近隣の動向注視等で前進なし

 日本共産党坂戸市議団は、新型コロナ禍対策で節目ごとに石川清市長に要望書を提出してきました。8月に提出した4回目の要望への回答には前進面がなく、国・県などの様子見の域を出ていません。要望と回答の概要は次の通りです。

【医療検査体制について】

 医療機関、介護・福祉施設など集団感染リスクが高い施設の職員らにPCR検査の実施を。

 財政的な負担が大きい。発熱などの場合、医師の判断でPCR検査が受けられる。かかりつけ医に相談を。

 坂鶴医師会実施のPCR検査の検査人数、陽性者数を日単位で公開を。

 坂戸市民だけが対象ではなく、陽性者は県に報告され毎日県が公表。本市在住の陽性者は県からの情報に基づき公表している。

【公共施設利用について】

 定員の半数程度に利用制限しているが利用料は従来どおり。団体等がイベントを開催しても赤字に。利用料の減免制度の導入を。

 国、県、近隣市町の動向や財政状況などを勘案し、中長期的に検討する。

 インフルエンザとコロナの同時流行が取りざたされており、市民の命と健康、生活を守る取り組みをより一層進めていきます。

市内の感染者60人、PCR検査639件

 11月16日(土曜日)、埼玉県からの発表では、坂戸市在住の新型コロナウイルス感染者は60人になっています。

 なお、5月下旬から坂戸鶴ヶ島医師会で実施中のPCR検査数は、

  • 5月28日〜6月末 71件
  • 7月度 172件
  • 8月度 138件
  • 9月度 108件
  • 10月度 150件
  • 合計 639件

※坂戸鶴ヶ島医師会設置のPCRセンターは、2021年3月末まで延長。

新型コロナ対策の取り組み状況

新生児特別給付金(11月13日現在)

  • 給付対象児数 274件
  • 申請受付 253件

住宅確保給付金(10月31日現在)

  • 申請件数 128件

小規模事業者等臨時給付金(9月25日現在)

  • 実受付件数 2087件
  • 支給決定件数 1905件
  • 支給済額 1947万円

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