備えあれば憂いなし

　新型コロナウイルスの影響で自治会の集まりや地域の祭り、坂戸市の催し物など殆どの行事が中止になりました。こうしたなかでも地域の自治会役員を中心にした、市に対しての要望活動は積極的に進められています。（写真をクリックすると大きくなります）

　地元横沼区の集会所修繕、隣の青木地区では県道上伊草坂戸線の信号機設置（２ヵ所）や市道の整備と、９月は地域から市への３件の要望に地元議員として立ち会いました。

　越辺川の堤防決壊など大災害になった昨年の台風19号から１年になるその時、大型で大雨をもたらす台風14号が10月11日(日曜日)にも列島に上陸するとの予報が流れました。私たち議員は地域の情報収集に奔走。

　第１報として９日夜には市の対応が伝えられ、入西地区の葛川水門への排水ポンプ車の配置、飯盛川右岸の片柳地区への水のう設置や土のう1100袋の作製など、万全とも言える警戒態勢に入りました。

　ところが幸いに今回の台風14号は、急に向きを変えて南海上を南下。市内では被害報告がなく事なきを得ました。いざという時のために、「備えあれば憂いなし」を実感しました。

あらい文雄議員

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