オオタカ営巣地に太陽光発電

日本共産党坂戸市議団 新さかど

20年10月6日

 葛川に沿う西坂戸2丁目で計画されている太陽光発電施設に関して、造成業者による住民説明会が8月28日(金曜日)、造成地で開催されました。(写真をクリックすると大きくなります)

住民説明会の写真:Enterすると大きくなります

 住民30人程と、坂戸市担当課職員らが参加。説明後、住民から多数の質問が相次ぎ、やり取りは2時間以上に及びました。

 同説明会で、造成完了を了承するには、地表面の廃材撤去、境界の順守、伐採樹木の適切管理等、4項目を業者がクリアできていないことや、対象地周辺にオオタカの営巣地がある可能性があり、埼玉県の認可の対象となり得ること等が明らかになりました。

 この問題は3年ほど前、樹林だった現在地に、事業者による太陽光発電施設設置計画が持ち上がったのが発端。住民が「住環境が悪化」などと反対の声を上げましたが、造成に対しては坂戸市が計画を認可。

 しかし、法定基準を満たしていないとして市が完了を了承せず、業者が造成し直し、今回の説明会となりました。

トップページへ  サイトマップ  ページの先頭へ  ひとつ前へ

坂戸市議団 info@jcp-sakado.net 電話 049-283-1331(内線)629  坂戸市委員会 電話 049-283-0318 FAX 049-283-0361