20年9月9日
私は脳性まひによる障害者です。移動支援制度を利用しヘルパーさん付き添いで市健康増進施設のプールやジムで運動していた私は、4ヵ月間コロナ休館で運動ができませんでした。血糖値は上がるわ、歩行能力は低下するわ、体重は4キロも太り筋力も落ちました。(写真をクリックすると大きくなります)
自宅では歩いていましたが、人工骨頭が入っている股関節が痛くなって以来、転倒防止のため車いすに乗っています。車の運転はできますが、積んである車いすの積み下ろしがあります。それ自体は電動クレーンでするのですが、そこまでは車の側面を伝い歩き。筋力低下でこの移動が難しくなり、このままでは車での外出が無理となります。
ケアマネさんに相談し、医師の了解も得て介護保険の訪問リハビリを受けることにしましたが、それは「ゆるゆる」で私が希望し予想したものとは違っていました。送迎車の利用は条件ですし、「自力で車を運転し転倒しないで外出」の目標は無理。それに、リハビリデイサービスを受けると、今のデイサービスはやめなければならないという、おかしな介護保険制度です。
訪問リハビリの中で、介護事業所から散歩の付き添いを「ヘルパーは理学療法士ではない。転倒しても責任取れないから」とのことで、できなくなりました。歩行練習時には特に注意して歩き、5年以上一度も転倒はありません。責任取ってくれとも言ってないのにね。コロナの影響が、こんなところに出ています。
中富町 郡 哲造
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