自然災害への備え

日本共産党坂戸市議団 新さかど

20年9月6日

「早期避難」で命守ろう

 今年の梅雨は各地で豪雨が発生、九州や中部地方などに大きな被害をもたらしました。(写真をクリックすると大きくなります)

大谷川雨水ポンプ場の写真:Enterすると大きくなります

 昨年12月とこの6月議会で、私は東部地区の水害対策を取り上げての市政一般質問を行ないました。

 今年の10月の台風時期を想定しての一般質問でしたが、想定を超える災害が発生する自然環境にあることを改めて思い知りました。

 盆休み明けの8月22日(土曜日)には三芳野、勝呂両地区の地元自治会、水利組合など関係する役員を対象に、「昨年の台風第19号等を踏まえた減災対策状況に関する説明会」が開催されました。

 三芳野地区では越辺川の河道掘削、樹木伐採など中長期の取り組み、堤防の決壊箇所の復旧状況、大谷川雨水ポンプ場の増設(ポンプ2台を4台に。2022年度完成)、河川の水位計、監視カメラの設置などが報告され、質疑応答がありました。

 越辺川堤防は7月下旬に復旧し通行可能になりました。しかし昨年並みかそれ以上の台風が襲来した場合は、生命を守るには早期避難が最優先です。肝に銘じ、たったひとつのかけがえのない生命を大切にしましょう。

あらい文雄議員

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