20年8月27日
宮坂ひろゆき議員
坂戸市の中心市街地を雨水幹線として流れる飯盛川。片柳地区内で東に流れを変え、一級河川として小沼地区で飯盛川樋門を経て越辺川に合流します。
一級河川部分については管理者である埼玉県が下流から改修を進めていますが、国道407号より上流は整備が完了していません。この地域は2016年の台風9号による大雨で内水浸水被害が発生。水害対策と河川改修は喫緊の課題です。早く行なってほしいという声を受け、河川改修の整備完了予定と、完成するまでの水害対策について取り上げました。
この問題を取り上げたのは、市議当選直後、地域住民の方に相談されたのがきっかけです。県が行なっている河川改修の完成予定時期、完成までに市が行う水害対策などについて質問しました。
市は県に確認したところとして、「国道407号に架かる橋の架け替え後に河川改修を行うので完成目標年度は未定」「浚渫(しゅんせつ)については状況を把握して適切に対応する」との答弁。整備完了までの水害対策については「土のうや水のうの設置により対応していく」と言います。
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