新型コロナ禍での学生支援

日本共産党坂戸市議団 新さかど

20年8月24日

20年6月議会市政一般質問

平瀬としひさ議員

 新型コロナ禍で、大学生の2割が退学を検討しているとのアンケート結果を報道で知りました。アルバイトがなくなったり、親の収入にも影響が出たりして、経済的理由で退学せざるを得ないという学生が数多いのです。

 坂戸市内には計4つの大学、短大があり、市消防団の大学生機能別団員として活躍。城西、女子栄養、明海の3大学生で編成され、市民の命、財産を守るために活動しています。こうした働きに報いるためにも、大学生、短大生を支援出来ないかと考え、今回の質問に臨みました。

 市の答弁は「義務教育の範囲を超える支援を市町村が担うことは難しい」等「できない」の一点張り。鶴ヶ島市では商品券等で大学生を支援しています。全国的には経済支援を実施している自治体もあります。学生の中には、将来、坂戸市内で働きたいという方も多くいるはずです。非常に残念な答弁でしたが、今後の市の対応に注目していきます。

 他に「さらなる学校給食の改善」について質問したものの、答弁に進展はなし。その後、7月臨時議会の補正予算で調理員への空調服導入が決まりました。まずは、その効果を見届けたいと思います。

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